2023年度
2023年10月24日
東海ガス株式会社掛川市のキャンプ場「森の都ならここの里」事業譲渡先候補選定の件
198KB）当社の連結子会社でグループの都市ガス事業を担う東海ガス株式会社（以下、東海ガス）が、静岡県掛川市のキャンプ場及び温泉施設「森の都ならここの里」の事業譲渡先候補者に選定されましたことを下記のとおり、お知らせいたします。
東海ガスは、静岡県中部の焼津市・藤枝市・島田市および、群馬県下仁田町、秋田県にかほ市において都市ガスを主体に、ＬＰガスの供給、リフォーム等の事業を行い、お客様の生活及び地域と密着したサービスを提供しています。地域密着型の事業者として、地域における基幹インフラ提供者の役割を強化していくとともに、地方創生や、地域住民の生活の質を向上させる事業者として信頼と地位を確立してまいります。
東海ガス株式会社
掛川市のキャンプ場「森の都ならここの里」の譲渡先候補者に選定されました
東海ガス株式会社（本社：静岡県焼津市／本部：静岡県藤枝市、代表取締役社長：丸山一洋）は、このたび、掛川市が設置するキャンプ場及び温泉施設「掛川市森の都ならここの里」の譲渡先候補者に選定されました。今後、掛川市と本事業譲受に係る諸条件の詳細について協議を行い、2024年4月の譲受に向けて準備を進めてまいります。
「森の都ならここの里」は、静岡県掛川市にあるキャンプ場及び温泉施設で、飲食施設も併設する、清流と森に囲まれた自然豊かなアウトドアリゾートです。川遊びやハイキング、トレッキングなど、幅広いアクティビティが楽しめ、夏には川遊びやキャンプファイヤー、秋には紅葉狩りなどのイベントも開催されており、毎年県内外から多くの利用者が訪れます。
本件は、掛川市が当施設を中山間地域の振興にこれまで以上に寄与する施設とするため、施設の民間譲渡を行う方針の下、本年7月24日に公募を開始しました。
当社は、本件事業内容の調査と評価を行い、本事業に参画することは当社の地域密着型の事業者としての重要な役割である地域活性化に寄与するものであること、ならびにTOKAIグループの企業価値向上に資すると判断し、企画提案書を掛川市へ提出しました。
その後、掛川市の選定委員会へのプレゼンテーションおよびヒアリングを経て、譲渡先候補者へ選定されました。
当社のキャンプ場運営は、本年9月5日に発表した2024年にオープン予定の藤枝市「びく石山 静かな夜のキャンプ場（仮称）」に続き2か所目となります。引継ぎにあたり、当施設の設立の背景と歴史に敬意を払い、本来の目的に沿った施設運営を行っていくとともに、当社およびTOKAIグループの持つ強みやノウハウを活かし、これまで以上に魅力ある施設となるよう、尽力してまいります。
当社は地域社会への貢献を通じて、持続可能な社会への発展に寄与することを使命とし、引き続き、地域における基幹インフラ提供者の役割を強化していくとともに、人々の生活の質を向上させる事業者として信頼と地位を確立してまいります。
■施設の概要
| 施設名 | 掛川市森の都ならここの里 |
|---|---|
| 所在地 | 掛川市居尻179番地 |
| 敷地面積 | 44,097.99㎡ |
| 施設内容 | キャンプ場および温泉施設 |
| 年間利用者数 | キャンプ場 74,666人 / 温泉館 63,501人 （2022年度） |
ならここの里ホームページ（https://www.narakoko.info/）より
以上