仕事と先輩の声
プロフィール
●氏名:渡邊 ●出身学部(最終学歴):理工学研究科
●所属:情報通信事業 ●入社年度:2007年
現在、どのようなお仕事をされていますか?
(1)大容量で高セキュリティの専用線や広域イーサネットをはじめとした拠点間通信サービス
(2)インターネットへの接続サービスといったデータ伝送サービス
(3)スポーツ、コンサートなどのイベント中継映像をリアルタイムに伝送する高品質で安定した映像伝送サービス
を、お客様のニーズにあわせて提案するのが私の仕事になります。
実際に仕事をしてみて、働く前に抱いていたイメージと異なっていた部分はありますか?
入社前までは企業に入って仕事をすると毎日が忙しいのかと思ってました。
ただ、実際に仕事をしてみると、自分で考えて行動をしないと、ただ何もせずに経ってしまう時間というのもあります。
営業では特にそうで、日々何をするか、顧客のためにどんな提案ができるかを考えて、時間をうまく活用することが大事です。
仕事に慣れるまでに苦労した点や、先輩社員から受けた指導などで、思い出深いものはありますか?
ネットワーク分野では、様々な専門用語や略語があり、様々な場面の会話でそのような用語が日常的に使われています。
この分野で仕事をするまでは、通信というのは未知の領域であり、初めはまったくといっていいほど顧客や社内の会話についていけませんでした。
そのため、営業職への異動後から不明な単語や顧客との会話は全てノートに書きだし、後で調べて理解するということを行ってきました。
その結果、この5年間でノートが10冊以上溜まっていました。時間が経って見返すと、当時苦労していたことや担当した案件が思い出せて感慨深いものがあります。
「これは嬉しかった!」「やりがいを感じた」というエピソードはありますか?
お客様から成約をもらう場面も当然嬉しいですが、お客様から信頼を実感する時に、この仕事のやりがいを感じます。
かつて私が担当していた、お客様向けに提供するサービスで、運用中の回線を止めてしまうということがありました。
その顧客とさらにエンドユーザには多大な迷惑をかけてしまい、当然お叱りを受けることになりました。
しかし、お客様の社長からは、そのミスを責められるのではなく、「起きてしまったものは仕方ない。これから協力してよりよいサービスを作っていこう。」という言葉をかけてもらいました。
この時、お客様からここまで信頼してもらえているということを実感し、このお客様のために精一杯力になりたい強くと思いました。
入社後、自信がついたスキルや、今後伸ばしていきたいと感じるスキルはありますか?
入社後すぐに配属された部署が業務部というところでした。
総務・経理・業績管理といった仕事で、会社全般のことや企業会計について触れることができました。
営業部への異動後は、その時の知識を活かし、お客様の状況を踏まえた提案をすることを心がけています。
今後は、営業職ではありますが、お客様の技術担当と対等に話しができるように、このネットワーク分野の技術的な知識を身につけていきたいと考えています。
現在の仕事には、どんな性格の方がピッタリだと思いますか?
様々なことに興味を持ち、常にアンテナを高くして自分から行動できるアグレッシブな性格の人がぴったりだと思います。
違ったとしても、意識次第で変われると思います。